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遅咲き・大器晩成の人物になりたい

路上に落ちた桜の花びら

おれはもう40になるけどどうだろうか

40以上で開花したお爺ちゃんお婆ちゃんもたくさんいるんじゃないかね

見た目とか体力が必要ないジャンルなら年齢どうでもいいよね

芸術関係、特に小説とかは人生経験必要だし、やっぱり20代の著者の作品って良くも悪くも青臭いっていうのかな、きな臭い感じ。若いのに古本ライクな加齢臭が漂ってもそれはそれで経験豊富すぎるし、若くして人間臭ささが滲み出てるのはマズい

スポーツでも、じじ臭い競技では3040代で輝くこともあるらしいがしかしそういう人たちは10代の頃からすでにじじ臭かったり、老け顔だったりするからあんまり参考にはならない、というわけでもないかなあ

検索したりWikipedia見れば前例の人々がたくさん見つかる。

アンパンマンの作者は長いことアパマンショップで働きながらテキトーな漫画を描いた後に脱サラしてドラゴンボールを描き損ねた為、仕方なくエンペンメンを描いたらしい。

おれのお気に入りはハリーポッターのJ.K.ローリング氏で、30歳くらいのときに生活保護受けながら魔法の修行をしてたらしい。おれも現在同じ状況なので励みになる。まあポッター級の成功は無理だがね。

遅咲きとは違うけどテニスの伊達公子さんが婆さんになってから現役復帰して、シャラポワのパクリみたいなガキといい勝負したりしてて、ああ、おれも頑張りたいな、でもテニス女子ってヒステリックで頭がイカれてるから関わりたくはないな、関わらない為に精一杯努力しよう、と思ったが、実際、ドMのおれは女子テニスプレイヤーの人に思いっきりラケットでぶん殴られたいとは思ってる。がんばろう

よくよく考えたら、有名な芸術作品とかクラシックの曲とかは中年期以降のが多いことに気づいた。北斎の絵もジジイの時のやつだし、ゴッホは晩成どころか死後デビューだし、ダビンチ、ドストエフスキー、、挙げたらキリがない

そもそも、勢いと時間のある10代〜20代前半くらいでデビューって、相当運が必要で、そこ逃したら普通に働きながらやらなきゃいけないから遅くもなるよ。でも今はネットとか、便利ツールあるから、長らく日の目を見なかった才能を遅ればせながら開花することは可能だし、そういう人たくさんいるしこれからも出てくるだろう。今は「30歳でようやく成人する時代」とも言われてる*誰によっぺ?

仮に前例がなくっても「おれが最初の人になってやる!」って意気込むんだろうけど、ちょっとした拍子にすぐ自信無くなって「おれは何をやってもダメ。ゴミクズ。生まれて、すいやせん。」っていうふうに自尊心が粉々になるんだよね。酒飲めば強気になるんだけど。(別の記事に書こうと思うけど、酒入ってるときに今後の意気込みを考えたり、ネットに強気で書き込んだりしないほうが良い。あとで後悔する。ほんとに極端に落ちたりハイになったりして困る。

でもまあ、アップダウン繰り返しながらなんだかんだいって努力を続けてはいる。自分の独創性とかは信じてるんだよ。変に独創性あったり曲者(くせもの)だったり変人だとなかなか評価されないのかな。普通の人のほうが簡単にフォロワーつくよね。話題になるユーチューバーとかもほとんど普通の人たち。ただ、結局は消えていくんだよな、そういう人々は。

おれの場合、行動するまでにすごい遠回りする癖があって、完璧主義みたいになっちゃったり、例えば普通なら教科書通りやる所を、自分なりにやろうとしちゃったり(ハッシュタグとか、相手がコンピューターの場合にもろに悪影響)、テンプレートとか既存の素材とかを使えば済む時にも自分で一から作ろうとしちゃったりしてたんだけど、もう遠回りは十分だから、手抜くところは思いっきり手抜いたり、定石に従うべきところは従ったりして近道してく必要がある。

ところで、
なんていう凹まされる記事を見つけたけど、ふぅ、、20代か、、何してたっけ、、とりあえず発狂して自殺未遂して人生捨てたな。それから社会からドロップアウトして、哲学に耽ったり、世界平和について考えたり、性欲に悩んだり、精神病に苦しんだり自己分析したり、曲作ったり、成功者を妬んだり、職に就いては辞めを繰り返したり、本とネットで無駄な知識をつけたり、ゲームに人生の貴重な時間を奪われたり、ホームレスになったり、愛する女性たちを傷つけたりしてたな

まあ何はともあれおれは今がんばってるし、努力もまったくしなかったわけでもないし(思いっきり努力する一方で思いっきり堕落もした)、人生いろいろだし、分かんないよね、一概になんて言えない。結果がすべて。

結局は年齢関係なく努力と運しだいだろうとは思うんだけど、若くて勢いも体力もある時代に怠けちゃうと確かに「自分はダメな人」みたいな自己認識が形成されちゃって、ほんとはやれば出来るのに、いったん自分自身に貼り付けたレッテルの通りにわざとダメな行動をしたりするようにはなる。「ダメ」なのが「自分らしさ」みたいになっちゃう。人はみな自分らしくありたいと本能的に願う。自分らしさを保つために自分をダメにする行為さえしてしまう。いったん固まった性格や思考と行動を変えるのはかなり大変なこと。それは今まで守ってきた自分を殺すことを意味するから。

逆に言えば、そういう心理的トリックさえ乗り越えられれば年齢なんて関係ない。難しいけどね。いい出会いみたいな運や、環境も必要。

ちょっと本気になるのが遅すぎたきらいはある。何事も否定的なことしか言わない両親の元に長く居すぎてしまった。ギターを弾いても当てこすりの咳払いをされたりした。あの環境じゃ自尊心死ぬわい。病気も悪化した。親が原因で精神病になった人は生活保護受けてでも即刻家を出よう

いつどこで何がブレイクするなんて誰にも分からないから最後まであきらめずにがんばろう。

今となってはもう昔のことだが、ハリーポッターという名の本と映画が流行っていた時代があった。しかしながら当時の我が輩は童貞を捨てることに必死で映画どころではなかったし、猫ですらなかった。

🏷️  人生哲学  才能  ゴッホ 

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