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10年ぶりにスタジオ行ってきたけどシャイな店員さんの愛想が悪かったけど許すよ

音楽スタジオにあるドラムキット
かくいうこの私も悲劇的なまでに人見知りでシャイなむっつりスケベなんだけども、店員さんは私の次にシャイだったから友達になることは出来なかった。

まずおれはそもそもスタジオとか美容院とかほんと嫌いで話すのとかがめんどくさいんだよね。正確に言うと社会的な仮面を被って日本的な、遠回しで遠慮しがちな、過度に社会的な会話がほんときもくて無理で、敬語も大っ嫌いだし、なかなか他人に馴染めない。相手が日本的風潮に完全に染まっちゃった人だと諦めざるを得ない。ジジイとかババアは話しやすいんだけど、コンビニのスカした感じの奴とかほんと無理で、うんち漏れそうになってもあんな感じでスカしてるのかな奴らは
人と会う前にすごい妄想しちゃうんだよね。妄想していろんな会話をして事前に練習するんだけど、それが実現することはほとんどない。昔はキャラ作りして妄想を具現化したりもしていたけど馬鹿らしくなってしまった。

予約の電話とかをする時、おれはご覧の通り言葉使い変だからそういうのが飛び出ないために、紙にセリフを書いて予行練習してからキョドりながら電話したり、緊張をほぐすために全裸で電話したりしてる。

秋の平日の昼間なんてまったく何にもやる気が起きなくて永遠に空想の世界で生きていたい感じなんだけど、どうしても歌の吹き込みをやりたかったからテンションを上げるために軽く酒を入れていった。

慣れれば良い人っぽい店員マンのそっけなさに最初はムカついたんだけど、よくよく考えたらいきなり色々聞かれたりプライベートに土足で入り込まれるのもそれはそれで嫌だな。

話のし方聞き方ってほんと人生を変えるほど重要だよね。時々、「この世で一番大事なのは家族だ」とかっていうセリフを聞くけど、家族を作ったり関係を維持するためにもまずは話のしかた聞き方なんだよな。ほどよく距離を保ちながら、近づいて口臭を確認し合ったり、遠ざかって捨てゼリフを吐いたり

とりあえずルームに入ってすぐに激しいダンスを踊ったり奇声を発したりしてテンションを上げて歌の方は上手くいったのでまあよかったし、監視カメラで撮られてたら恥ずかしいな

そしてここからが本題プラネットなんだけど、音楽人とかアーティストってやっぱりこの私を筆頭株主にシャイだったり、社会不適合だったりする人が多いから、音楽スタジオの店員は全員着ぐるみを着てキャラ変えて接客すべきだと思うんだ。

そうすればおれも安心するし、緊張をほぐすために酒を飲む必要もなくなる。酒が入ってないとほんと自信がなくてキョドっちゃうから一時期アル中になってしまった。

この着ぐるみ政策は音楽スタジオに限った話ではなくて、世界一の世間体大国で本音を言えない日本(ブログで自分の代わりにキャラクターに喋らせるのなんてやってるのは日本人だけだ。気持ち悪いよなあはほんとに息苦しくて生きづらいから、全員着ぐるみを着て人目を気にせずロールプレイするべきだと思うんだ。

あとは蛍光灯で明るいルームだと全く音楽モードにならなくて、よく音楽系の専門学校の音楽レッスンの場とかで蛍光灯の下でやってるのを見かけるけど絶対に行きたくない。音楽、特に歌やる時は自分の身体をただの入れ物にして、どこの馬の骨ともしらない魂を異世界からお取り寄せするんだけど、蛍光灯の下ではそれが出来ない。スイッチが入らない。音楽的高揚を得られない。だから蛍光灯のスイッチ消して、魂のスイッチを入れる必要があります。宗教的儀式っぽく。ミーティングとかもそうで、蛍光灯はほんと日本人みたいに過度に理性的な光だからそんな環境では輝けないよ

というわけで、今後は毎年915日は着ぐるみの日にして、会社員、医療従事者、バスの運転士、音楽スタジオのシャイな店員、その他全ての国民が着ぐるみを着て愉快にトチ狂う日にするべきなのでしょうね。ハロウィーンなんかじゃ人は救えないんだ。。蛍光灯も禁止。すべて割る

新しい着ぐるみを着て、自分を見失なっていこうではありませんか。

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