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「お互いサマー」制作日記 Day 17〜19 子供のような女性と飲み交わした鮫のヒレ酒

Day 17 (8/8 Tue)

地区センAに行ってYouTube説明文と歌詞の多言語化、歌詞の字幕作成に挑んだ。


隣の席の1213才くらいの女の子の貧乏ゆすりがうざく、「他人のふり見て我がふり直そう」という気持ちになった。かくいうこの多動性障害の私も貧乏ゆすり癖があり、薬の副作用で「むずむず脚症候群」になり、脚を動かしていないと落ち着かなくなってしまった。以前、職場の不細工な女に「貧乏ゆすりやめて貰えませんか?」『癖なんだよ』「癖なら辞められますよね!?』みたいに言われて酷く傷ついて顔が真っ赤になり、全身がわなわな震えて泣きそうになってしまったことを思い出していた。なぜ私はこんなにも傷つきやすいのかXか、みたいな感想を抱かざるを得なかった。


長らく私は「どうせ一人でいる時はデカい屁をこいたり貧乏ゆすりしまくってるんだから人前にいる時だけ善人ぶっても誰も信用出来ない、だから人前でも家にいる時みたいに振る舞うのがかっこいい」みたいなピュアな中二病的な考えを持っていたが、やはり偽善でもなんでもとにかくマナーは必要だなということを40歳にして遅ればせながら学習した次第であり、今は公の場では頑張って抑えている。


この12才前後の性格がキツそうな女の子であるが顔はけっこう可愛かった。しかしロリコンではなくどちらかと言えばマザコンの私にとっては果てしなくどうでもいい存在だった。それにも関わらず、無駄に想像力が激しい私はこの少女が将来Sっ気のあるクズ女になる姿を想像して少し興奮してしまった。いつもながら、現実的でSっ気のある図太い神経を持った女にいびられたいと思うドMな自分と、そんな女の顔面を思いっきりぶん殴って腹を蹴りまくりたいと思う鬼畜な自分が混在していた。


「この女の子に突然殴りかかったらどうなるんだろう」という、この世の全てを憎悪する悪魔的な自分と、小さい子供を可愛いと思う優しい自分が混在していた。

私は周囲の人間や環境に合わせてカメレオンのように性質や顔つきまでもが変化してしまう特質系の能力者である。周りに小学生がいると自分もミラーリングして自分まで小学生になってしまったりするのだが、そんな風に同級生の女の子を見るような感覚にもなっていた。


かつてマイケル・ジャクソンが小学生とイチャついていたのがスキャンダルになったが、あれも子供のまま身体だけ成長した、他者との境界線や分別のない人間による、特に悪意なき純粋な行動だったのだろう。小児○○者にも純愛型と復讐型、その混在型がいるのだろう。カメレオンの私はそのどちらにもなり得る。


繰り返すが私は決してロリコンではなく、Sっ気と母性を兼ね備えたケバいお姉さんなどが好みであり、基本的にガキには興味がない。アイドル系もあんまり興味はないがまあ普通に興奮はする。


自動ノポルなんて興味もないし見たこともダウンロードしたこともなく、普通にきもいと思っている。しかし公園で体操してた時に小学生の女の子二人に馬鹿にされた時は千ンポをねじ込んでバックでスパンスパンつきまくってやる妄想をしたりはしてて、正義感の強い寛容で真面目な大人の自分との間で激しく葛藤していた。


最近の小学生は大人っぽい服装をしてる子が多く、これは問題である。大人っぽい服装をしてると大人になったバージョンの彼女たちを容易に想像出来てしまい、大人の女性を眺めるようにしてジロジロ眺めたり、脚やSiriに触れたくなってしまうのである。


私は目が悪いのでなおさら12才と18歳の女の子の区別が付かず、ついつい脚をジロジロと眺めてしまったりSiriに触りたくなってしまう。メガネをかければ良さそうだが、私はこの世や自分の汚い顔という現実を見たくなかったり、刺激過敏で強い日差しや赤色を見ると突き刺さるように感じたり、部屋の汚れが気になって気になって仕方ないADHDであるため普段はメガネもコンタクトもしていない。


自分の子供にやたらと色っぽい服装をさせておいて、それを見て浴場する男性を一方的に非難するのも馬鹿げた話だが、こんなことを訴えたところでいつもながら問題の本質を無視されてうやむやにされてしまうだけだろう。かつては真理や物事の本質を追求することを生き甲斐としていた私も、もうこの世の仕組みには愛想が尽きてしまい、もうどうでもいい、勝手にしろみたいになっている。

女の子はやたらとヒステリックにシャーペンを振っていたがその動きが工口く、想像力豊かでドMな私は将来Sっ気のあるお姉さんになる予定の女の子の手の動きを見て思わず「あっ!」と喘ぎそうになってしまった。


女の子はまたスマホで動画を見ながら何やら小声で罵り言葉を発していたがこれがまたたまらず、「はぁはぁもっといじめてくれ」と思わざるを得なかった。小学生の女の子と世ックスをするなんてきもくてちょっと無理だが、手コキはされてみたいと思っている変態な自分がいる。


ちなみにこの女の子であるが、イヤホンをしているからか、白昼堂々とおならを放出していたのである。「プッ」という可愛らしい音作りをしたと思えば、「ブフッ!」というややアクロバティックなおならを解き放っていたのである。そっち方面のフェ千ではない私はこれには少々萎えてしまった次第である。私もつられて極めて紳士的におならをしていた。目立ちたがり屋の私はこっそりとおならをしながら仕事に励んでいる面々に向かって「すみません!おならしてしまいました!」と叫びたくてたまらなかったし、職員に「すみません、ここはおならをしても問題ないでしょうか? みなさんは仕事中おならをなさらないんでしょうか?」と尋ねたくて仕方がなかったし、そういう、日本の敬語文化がキショくて生まれてきたことを後悔してしまった。


そんな風に隣の芝が若く見える昨今であるが、仕事の方はおおむね順風満帆に進んでいた。翻訳と字幕を作成し終え、いよいよ動画を公開した。7/23日の着想に始まった「お互いサマー」プロジェクトであったが、それから2週間弱で音楽、動画共にリリースを完了させることが出来た。今はまだまだ夏真っ盛りの88日、宣伝する時間もある。上出来だ。


人と関わりたい気持ちを無理に抑えて創作に励んでいたがいよいよもって孤独に耐えかね、配信祝いに買ったビールを飲みながら出会い系の掲示板に「ビールだけが友達、常に飲んでいたい」みたいな書き込みをしたところ、30代半ばの女性(写真は20代に見える)からメールが来て、しばらくフレンドリーなやり取りをしてたら急に「ではこちらの希望をお伝えしますね。」みたいなビジネス調の文体に切り替わったので業者かもしくはP活くそ女か?という疑念がわき、そのことを指摘すると「すみません、予定を決める時はこういう文体になってしまうんです💦 P活してませんよ!」みたいに返ってきたのでとりあえず安心し、木曜に飲みに行く約束をした。


夜飯を食べながら今さらながら生まれて初めて名画「ジョーズ」を観た。さすが名作と言われるだけあってこれは今観ても面白い。


1975年の名作アドベンチャー映画「ジョーズ」
Prime Video レンタル ¥400
(Not アフィリエイト)

Day 18 (8/9 Wed)

この日は家にいた。

せっかく曲と動画を配信しても宣伝しないと意味がないのでしばらく放置していたインスタとTikTokを再開し、プロフをいじったりしていた。Twitterは非公開で個人的利用にとどめていたが公開し、SNSのアルゴリズムや広告の効果などについていろいろ調べていた。


SNS運用の情報交換の場としてオレはよく海外掲示板のRedditを使っている。そしてどのSNSに力を入れるべきかなど、情報収集と戦略練りを一日中やっていた。

Day 19 (8/10 Thu)

今日は17時から例の30代女性と飲みに行く予定だったが、もともと冷やかし半分で書き込んだこともあり、気分も落ち気味だからドタキャンしようか迷っていた。自分に自信も持てなかった。何より歯が黄ばんで汚いのが恥ずかしくて、マスクを外さなくてはいけない食事は気が進まなかったが食事というよりは飲みだったし薄暗い飲み屋なのであらかじめちょっと酒入れて気分上げていけばいっかと思い、一応ダメ元で会うことにした。


昼の間は地区センBで宣伝の戦略練りを引き続きやっていたが、人と会う予定があるとそわそわして落ち着かなくなるオレはなかなか集中出来ないでいた。


昨夜メールを送って以来ずっと返信がなくてドタキャンされたか?と思っていたが昼前に返信があった。オレはプロフ写真無しで使ってたので、笑顔のぼかし写真を送ったところ「優しそうですね!」みたいな返事があり、お世辞とはいえこいつぁたまらん!と思った。17時は厳しそうだから18時にしてもらった。


一度帰宅してシャワーを浴び、緊張をほぐすために酒を少々と抗不安薬を飲んで出かけたが、相変わらずの時間ギリギリ行動で510ほど遅刻してしまった。


会ってみるとけっこう可愛いがいかにもメンヘラっぽい雰囲気の女性だった。オレがサバ読んで38歳と言うと「同い年だ!」と言われたので20代後半くらいに見えると言っておいた。特にメンヘラつながりで会ったわけではなかったが、自分のプロフに疾患のことを書いてあったのでその話題になり、彼女も双極性障害だということが判明した。顔つき的に間違いなくボーダー(境界性パーソナリティ障害)の気もあるんだろうなとは思ったがそこは黙っておいた。


「メンヘラって若く見えるよねー」みたいな感じで微妙に盛り上がったが、オレはあまりテンションが上がらず、とりあえず無理して無難なキャラを演じるに留めていた。


この子は0っぱいがデカく、おそらくFGくらいはあっただろうか。「たまんねぇわ」と思いながら紳士的に接していたがチラチラ見てるのがバレてたかもしれない。


1時間くらいで「じゃあこれからBARで仕事なのでこの辺で」と言われ、『もう終わりか』と思いつつ「また誘って」と言ってLINEを交換してもらった。飲み代は割り勘だったが「遅刻した詫び」名目で少し多めに払っておいた。


解散してすぐ「お疲れ様」スタンプが送られたが気づかず、15分後くらいに「今日はありがとう云々」の定型分っぽい返信をしたがその後返信は無かった……ブロックされてしまったようだ。


見た目がタイプじゃなかったのか、歯が黄ばんでることを教えて口を手で覆って喋るのがキモかったからか、犯罪者的な自分が表情に表れてしまったのか、メンヘラ仲間とかよりも安定した落ち着ける男性を求めていたのか、無難なキャラに努めていたため、「サイトでは面白そうだったけど実際に会うと普通の人でつまらなかった」と思われてしまったのか、非常に残念無念である。せめてぱふぱふだけでもさせてもらいたかったが


行きは電車で来たがチャリに乗ってたそがれながら夜の街を疾走したかったのでHELLO CYCLINGのチャリを借りて昔のことを思い出したりしながら、ほんのりと秋の香りがする夜風に身を委ねていた。


オリジナル曲宣伝の為のSNS奮闘記 へ続く

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